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生存空間確保とは構造物が万一倒壊しても、生存できる空間を確保しようとする改修です。一階部分など過去の震災で倒壊の危険性が高く、避難、救助の要になる部分について、芯棒になる柱を選定して補強します。耐震基準をクリアする改修に比べ、設計・工事費とも大幅に倹約することが可能です。
 
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図は、腰壁付柱、柱および梁が対象範囲にある場合を描いています。建物が大地震に遭遇し倒壊する場合には、腰壁付柱Bは、せん断破壊し、梁Aもせん断破壊する可能性が高くなります。しかし、腰壁付柱は軸破壊しても腰壁で支持される可能性があるので、柱CおよびDを耐震被覆することで軸破壊を防ぎ生存空間を確保できます。
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図は、学校建物で生存空間確保を計画した例です。4階建の一階と2階部分の柱22本を被覆します。工事費は、数百万円程度であると試算されています。工事は、週末を利用して行うことが出来ます。
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阪神大震災で倒壊した鉄筋コンクリート建物。一階部分が完全に建物の下敷きになって潰れています。

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神戸市役所は、震災で6階部分が潰れ、横に約1.5メートルずれ、磨り潰されました。幸い職員の方は不在でしたが、水道局であったため図面等が失われ復旧の遅れの原因になりました。

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阪神大震災では、多くの木造が倒壊しました。

 
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