SRF工法なら、テナントの一時退去無しに耐震補強工事を実現できる

右の写真は、SRF工法による柱補強と鉄筋コンクリート壁の増設により、耐震補強工事を行った事務所ビルです。当ビルでは、入居テナントから要望をきっかけに、耐震補強を検討されました。初めは、鉄骨ブレース等の在来工法による補強提案がなされましたが、「建物の使用性の悪化」、「美観を損ねる」、「工事中は入居テナントの一時退去が必要になる」といったことから耐震補強工事が一時保留となりました。そのような中で、メディアで当社のSRF工法が取り上げられているところをオーナーが見て頂き、ご興味を持って頂きました。

工事計画を工夫すれば、居ながら工事もできる

テナント入居中のビルで耐震補強工事を行うには、テナント入居者と工事を行う作業員の使用エリアを明確に分離すること必要があります。しかしながら、鉄筋コンクリートや鉄骨を用いた在来補強工法の場合、工事エリアを広くとる必要があり、テナントを利用しながら工事を行うことは現実的ではありません。これに対してSRF工法は、柱を補強する場合、柱から1m程度のスペースが確保できれば、補強工事を行うことができます。また、右の写真のように仮囲いをすることで、テナント入居者のスペースと工事作業員のスペースを明確に分けることで、テナント入居者の安全を確保するだけでなく、工事作業員も過度に気を使いながら作業をしなくて良くなり、効率的に耐震補強工事を行うことができます。

テナントビルの耐震補強工法は、SRF工法で決まり!

前述のとおり、SRF工法はテナントビルにおいて入居テナントの退去をせずに、耐震補強工事を行うことができます。また、右の写真のとおり、既存の柱にSRF補強材を巻き付けるだけの工法なので、使い勝手を変えず、従来通り、部屋を使うことができることも大きな特徴の一つです。
耐震補強工事を検討中または、耐震補強工事をあきらめかけているビルオーナー様は是非、当社に一度ご相談ください。