新耐震マンションなら安心?

新耐震マンションだからと言って、地震に対して絶対に安心というわけではありません。倒壊の可能性は非常に低いですが、過去の大地震では共用部の壁が破壊したり、ドアが開かなくなったりと、大規模な改修が必要となることがありました。そこで、新耐震マンションでも用心補強として、SRF工法で耐震補強を行うという事例が増えています。

実際に福岡の新耐震マンションでは、2005年築の比較的新しいマンションでしたが、用心補強として1階のピロティ柱にSRF補強を行いました。オーナーは新耐震基準でもピロティ建物は直下型地震で倒壊する危険があるとの懸念から耐震補強を検討し、安く・効果的なSRF補強を採用されました。

新耐震マンションでもさらに耐震補強「SRF工法」

新耐震マンションの柱に巻く場合、一度仕上げを撤去し、柱にSRFベルトを巻いて補強します。写真のような、高級感のある石張り仕上げの柱でも問題なく工事可能です。

SRF工法は見た目・使い勝手変わらず!

仕上げをすれば補強前後で見た目はほぼ変わりません。新耐震マンションにさらにSRF補強することで、地震に強く、より安全な建物にすることができます。

在来工法でよくある柱と柱の間にバツ印状に鉄骨ブレースを入れる補強のように、見た目や使い勝手を著しく変えてしまうというようなことがありません。

また、地震時弱点となりやすい一階ピロティ柱や独立柱に補強を絞ることにより、費用を抑えてコストパフォーマンス良く補強をすることができます。最近では、マンション共用部(廊下等)の壁の破壊を防ぐ補強方法も採用されています。

補強箇所・工期・費用等

■物件概要

  • 所在地:福岡県福岡市中央区
  • 用途:集合住宅
  • 階数:地上12階
  • 延床:2970.61㎡
  • 構造:鉄骨鉄筋コンクリート造
  • 竣工:2005年(新耐震基準)

■工事概要

  • 実施内容:柱2本 SRF補強
  • 工期:2017年9月(1ヶ月間)
  • 費用:約400万円